2014年11月3日月曜日

独り1人





独り 独り
誰もが独り 
痛む胸の奥深く
1人で朽ちて果てて行く


暴れる感情も嫌だと叫ぶ心も 逆らえない


ならばいっその事 独りで
胸を掻き毟っても耐えて耐えて
壊れるまで耐えれば 後は
何も無くなった心に最後の終止符を打つ


バカな頭の中 渦巻く黒い感情
救いようのなさに呆れて
そのまま眠くなった重いまぶた
うなされる夢が恐くて


逃げ出したあの頃を思い出す


雨に打たれていけば、心洗えると
願うが叶うこともなく
そのまま熱を奪われて
いつしか投げ出した己自身


惨めでしょうがない

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